汚れについて考えてみた

シンナーを使わないから、ご近所さんに迷惑をさほどかけずに済む外壁塗装を相談するつもりです。水性のイメージはなんとなくひ弱で、耐久性が不安でしたから、前回の外壁塗装では選択肢から省いていました。溶剤タイプと比べて耐久性は下回ると言われたのですが、最近、外壁塗装を行った隣のお宅を参考に、次回は環境対策なる塗料を使いたい考えです。カタログを取り寄せてみると、弱溶剤タイプ(NAD型塗料)が登場していました。簡単にいえば、溶剤タイプの耐久性と水性タイプの環境性を足している塗料です。だけど水性でもない、どちらかというなら溶剤タイプに変わりはないので、可能ならこの塗料を選ぶつもりです。また、外壁塗装を行うならやっぱり防汚性については考えてしまいます。内装の壁はタバコのヤニ、油汚れなどによって黄ばんだり汚れますが、外壁は雨や風、太陽の照り具合、道路状況などの環境によって汚れます。専門的な話しをするなら、外壁の汚れの原因は「電気と油」です。よく、下敷きを髪にこすり付けて遊んだことがありますが、合成樹脂製でできている下敷きは摩擦によって静電気を帯びます。実は塗料にも同じことが言えるようで、これは塗装業者の受売りですが、塗料も下敷きと一緒で、合成樹脂でできています。その塗膜に風が吹き付けることによって摩擦が生じるワケです。そうすると塗膜表面に静電気が発生、その静電気が周りに浮遊するホコリを吸い寄せてしまいます。だから汚れが増して見えるワケです。

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