塗装といえば、外壁・屋根塗装だと思っていたし、専門の職人に任せるのがセオリーだと思っていました。しかし、DIYで塗装ができることを知りましたし、友人はスプレー塗料を使って簡単ではありますがクルマのキズ・ヘコミを補修することを行なっています。クルマのヘコミやキズは、以前に自分で補修したことがあるならともかく、経験のない人にとっては補修(塗装)の対象とは考えにくいかもしれませんし、実際に自分がそうした考えでした。自らの手による補修は、かえってキズを広げたり補修の跡を目立たせたりしてしまいそうな気がしていました。しかもクルマであれば、走行中も停車中も周りからの視線があるでしょう。プロには到底敵わないものの、中古車であればDIYしやすいかもしれません。それでも技術的に難しいのは事実、友人も職人の下で学んでいるので塗装ができているだけです。でも友人いわく、クルマの補修用品は用途に合わせ、DIYしやすいように開発されているようで、それらを使えば素人でも十分に満足できる仕上がりになるようです。例えば、友人がオススメしている道具は、サンディングブロックやヘラ、パレットなどです。クルマ用塗料に＋αというならば、プラサフ、コンパウンド、パテなどを用意しておくのが良いみたいです。塗装作業の手順は、一般的な塗装作業と変わらないようですが、クルマのボディは曲面が多いので、仕上がりにこだわると手間がかかるため、友人いわく中古車に施すことをオススメしていました。