築20年を迎えた兄の家は、外壁の色褪せとひび割れ、そして屋根のコケが目立つようになってきました。そろそろ大規模なメンテナンスが必要だと感じ、外壁と屋根の塗装を同時に行うことを検討し始めました。
インターネットで調べると、外壁と屋根を同時に塗装することで、足場代が一度で済むため、別々に塗装するよりも費用を抑えられるという情報を目にしました。これは大きなメリットだと感じたらしく、同時に塗装することを前提に業者探しを始めました。
今回も複数の業者に見積もりを依頼しました。A社は地元の工務店で、昔から知っていたので安心感があり、B社はインターネットで見つけた塗装専門業者で、ホームページに多くの施工事例が掲載されていたので興味を持ったそうです。C社は、以前近所のお宅で塗装工事をしていたのを見かけたことがあり、職人さんの作業が丁寧だった印象があったので、見積もりを依頼することにしたそうです。
最終的に、価格と技術力のバランスを考えて、C社に外壁と屋根の塗装を依頼することに決めました。C社からは、外壁にはシリコン塗料、屋根には遮熱塗料を提案されました。シリコン塗料は耐久性が高く、コストパフォーマンスが良いとのことでした。遮熱塗料は、屋根の表面温度上昇を抑える効果があり、夏場の光熱費削減に効果があるとのことでした。
工事は約2週間で完了しました。職人さんたちは毎日丁寧に作業を進めてくれ、近隣への配慮も行き届いていました。工事期間中は、担当者から毎日作業の進捗状況の報告があり、安心して工事を見守ることができました。
気になる費用ですが、外壁と屋根の塗装を同時に行ったことで、足場代が一度で済んだため、別々に塗装するよりも約20万円ほど費用を抑えることができました。具体的な費用は、外壁塗装が約120万円、屋根塗装が約80万円、合計で約200万円でした。
まとめ:
今回の外壁・屋根同時塗装を通して、足場代が一度で済むため、費用を抑えられるというメリットを実感できますし、家全体が綺麗になり、新築同様の美しさを取り戻したことに大変満足できることを期待できます。