業者選びは難しい

5年以上前になりますが、当時築30年の家の屋根、外壁の塗装をしました。もともと主人の両親の意向と予算で買った家で、我が家には何の予算もないため、主人の両親からの出資でやりました。150万ほどかかりました。業者選びと家族との連携が本当に難しかったです。そう何度もするものではないですし。相見積もりを出してもらったのですが、相場もわからず、何か理由があってここにお願いしようと決めたはずなのですが、終わってみると作業としてはきちんと完了してるのですが、ちょっとしたトラブルもあり5年以上経った今でもなんだか釈然としない気持ちでいます。
塗装につかう塗料の種類は予算に応じて選び、屋根の色、外壁の色、雨戸の色などを決めていきました。特にこだわりはなく屋根の色はこどもに決めてもらい、外壁などは元々の色とあまり変わりのない色を選びました。
足場を組んで作業がはじまりましたが、勝手口のところにあるトタンの庇はいつの間にか脚でぶち抜かれており(主人が立ち会ったのでどういうやりとりがされたのか分かりませんが)、あとで直してくれるのかなと思いきやそのままでした。外から見えるところではなく、勝手口も使わないし、今もそのままです。
最後の最後に、別で給湯器の交換もしたのですが、その際に、給湯器のあった壁面は当然塗り残しになっており、段取りとしては塗ってから給湯器をつけることになってはいたものの、当日乾燥まちができず、主人がせっかく塗った塗料がはげるようなことはしないでほしいと言ったものの、塗装の職人と給湯器をつける職人は依頼した会社からさらに委託されてそれぞれに来ているので、お互いスケジュールがあり、給湯器の職人には「乾燥するの待つのは時間的に無理なんで、後日つけますか?どうしますか?早く決めてください」脅されるようなかんじで、いやでした。
このままこの家に住むのならまた20年後にはまたやらなくてはいけないのですが、あまりの後味の悪さにこのことを考えると今から腰が重いです。

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