築20年を迎えた我が家。最近、外壁のひび割れが目立つようになり、雨漏りの心配も出てきたため、思い切って外壁塗装を決意しました。初めてのことで、何から始めたら良いのか全く分からず、インターネットで情報収集することからスタート。そこで初めて「相見積もり」という言葉を知りました。
最初は近所の工務店に相談したのですが、どうも対応がそっけなく、見積もりもざっくりとした内容で不安が残りました。そこで、インターネットで見つけた地元の塗装業者数社に相見積もりを依頼することに。A社、B社、C社の3社に見積もりを依頼し、それぞれの担当者と直接話を聞く中で、価格だけでなく、担当者の人柄や提案力も重要な要素だと気づきました。最終的に、価格と担当者の対応のバランスを考えて、B社に依頼することに決めました。しかし、ここで一つの後悔ポイントが。色の打ち合わせの際に、小さな色見本だけで色を決めてしまったのです。担当者からは「実際に外壁に塗ると、色見本よりも明るく見える」とアドバイスを受けていたのですが、あまり気に留めていませんでした。
工事が始まり、職人さんたちはとても丁寧に作業してくれました。近隣への配慮も行き届いており、工事期間中も特に問題はありませんでした。しかし、いざ塗装が完了してみると、選んだ色が思っていたよりも明るく、少し派手な印象になってしまったのです。これが、今回の外壁塗装で一番後悔した点です。
しかし、色以外は本当に満足のいく仕上がりでした。ひび割れが目立っていた外壁は見違えるように綺麗になり、家全体が明るくなったのは本当に良かったです。また、塗装によって防水性が高まったため、雨漏りの心配もなくなりました。以前は雨が降るたびに心配していたのですが、今は安心して過ごせるようになりました。
今回の外壁塗装を通して、業者選びは本当に重要だと痛感しました。価格だけでなく、担当者の人柄や提案力、説明の丁寧さなどを総合的に判断することが大切です。特に、色の打ち合わせは、小さな色見本だけでなく、実際に外壁に塗った状態を確認するなど、より慎重に行うべきだと反省しました。