スプレー塗料で仕上げた

クルマのボディに塗装する技術は、職人でなければ難しいかもしれません。でも中古車であれば、DIYで塗装することに躊躇しないのではないでしょうか。友人もその1人で、スプレー塗料で仕上げています。作業工程を踏んでいき、仕上げの塗りに入るのですが塗装面周辺の汚れを微粒子コンパウンドでキレイに落としていきます。友人は職人さんの下で学んでいるので、ここでテクニックを駆使していました。補修した面があったのですが、そこから離れるにつれて薄く塗るようにグラデーション状にする技術を見せつけてくれました。色の段差も出にくく、さすがプロだと圧巻でした。友人いわく、マスキングは角面を利用すると、光の反射が違い仕上がりの差がわかりにくくなるといいますから、試してみてほしいです。スプレー缶は、ノズル先端の調整で塗装幅が変えられるものを選んでいて、缶を左右に移動して塗るときに上下の塗装幅を広くして塗っていました。横方向に幅広く塗るなんて、素人にはマネできない技術でした。メタリック塗料系を使って塗装していたのですが、最後にクリアを吹いて作業を終わらせていました。友人いわく、DIYでもこの程度には仕上げることができる話しをしてくれましたが、やはり最初は、小さな物から塗装技術を身につけるべきかもしれません。職人の下で活躍する友人は、専用の道具も持っているので、仕上がりから一週間ほどしたら、表面を電気工具のポリッシャーで磨いていました。

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