子供と行ったのは、マガジンラックを塗装する内容でした。木工作業を学校の授業で行ったようで、そこからモノづくりに興味が湧いたようで、木工塗装の場合は、ニスという透明塗装だったり、透明着色塗装だったり、一般塗料を使うと思うのですが、わが家では白木のマガジンラックを透明着色塗装してみることになりました。ステインとニスを使う塗料で、水性と油性がありますが、子供が扱うので水性がオススメです。しかし、油性は繊維のけば立ちがないとも思いますから、好みになるかと思います。色も、落ち着いたブラウンが定番ですが、子供はカラフルカラーがいいらしく、今回は子供チョイスのカラーです。塗る面をざっとウエスで乾拭きしたら、全体にサンドペーパーをかけます。とくに木工用ボンドはステインが弾かれてしまい着色できないので、しっかり削っておきました。塗布する際、ハケ塗りは子供に任せるので、どうしても濃すぎることがありました。でも水性は水、油性はペイントうすめ液で薄めることができるので、そうした場合は調整しました。サラサラと軽い塗り味で伸びも良いので、思いのほか塗りすぎてしまうので、そこは注意が必要になります。ステインは塗れば塗るだけ色が濃くなっていくのでハケ塗りでは、塗料をしごきながら微調整した量を塗布するようにしています。塗り終えたら乾燥、乾燥したら重ね塗り、そして乾燥させました。後は、ニスを上塗りするだけです。ステイン塗りと変わらないハケ塗りなので、やり方は変わらず、しかし、ツヤを出すためにはサンドペーパーで磨きながら何度も塗り重ねるのがオススメです。