私の知人が、昨年自宅の屋根塗装を行った話をしてくれました。彼の家は築18年ほどで、外壁はまだ大きな傷みがなかったものの、屋根の色あせとコケの付着が気になっていたそうです。特に梅雨の時期になると、天井近くに薄いシミのような跡が出ることがあり、「このまま放っておくと雨漏りにつながるかもしれない」と心配になって、専門業者に屋根点検を依頼したということでした。
点検の結果、塗膜がところどころ剥がれており、雨水が染み込んでいる可能性があると指摘されたそうです。「まだ本格的な雨漏りではないけれど、早めに対処したほうが安全」と言われ、知人も納得して屋根だけの塗装工事を決めたと話していました。外壁塗装と比べると屋根は普段見えにくい場所ですが、これだけ状態が変わるんだと写真を見せてもらって驚きました。
工事はおよそ4日ほどで、まず高圧洗浄で屋根のコケや古い塗膜をしっかり落としたあと、下塗り・中塗り・上塗りと丁寧に進められたそうです。知人は仕事で不在の日も多かったのですが、職人さんが「今日はここまで進みました」と毎日メモを残してくれたので、とても安心できたと話していました。屋根は天気の影響を大きく受けるため、施工時期を慎重に選んだそうで、ちょうど晴れの日が続いたのは運が良かったとも言っていました。
塗装が終わったあとの屋根を見たときは、想像以上にきれいで「まるで新品みたいだった」と嬉しそうに語っていました。元の色より少し濃い色を選んだことで、家全体の見た目も引き締まり、外観の印象も良くなったそうです。また、塗装後は雨の日の音が以前より静かに感じることがあり、遮熱性能も実感できたと話していました。
費用は決して安くはなかったものの、雨漏りが発生して大きな修理が必要になる前に対処できたことを考えると「良いタイミングで決断できた」と納得しているとのことでした。