築15年の中古住宅を購入してすぐのことです。自分たちでは外観はそこまで気にしていませんでした。ある日、近所で工事をしているという業者の方が突然自宅を訪ねて来て、「近所で工事をしているのだけど、屋根の一部が浮いているから直した方がいいですよ」と言われました。今ならはしごもあるしついでに屋根に登って確認しますよと言われましたが、その時は考えますと言って見送りました。 その後次々と塗装工事の業者さんが自宅を訪ねて来るようになりました。何件も業者さんが来るので、どこかで情報が回っているのかなと思うほどでした。そのうちの一社に見積もりをお願いして、屋根やベランダ、外壁など色々見てもらいました。外壁の塗装のシュミレーションをしてもらったり、ベランダの少し出ている釘のことなど細かいところまでよく見てくれていたので、安心してお任せ出来る業者さんかなと思ったのですが、やはり飛び込みの営業で来る業者さんは要注意という話も聞くので、別の業者さんにも見積もりをお願いすることにしました。 たまたま夫の元職場の知り合いに個人でやっている塗装業者の方がいたので、その方に相談を兼ねて自宅をみてもらうことにしました。一番最初に自宅を訪ねてきた業者さんが言っていた、屋根に隙間があいているから直した方がいいと言われた箇所も、これくらいなら直す必要はないくらいとのことでした。前の業者さんはこのままにしておくと雨漏りの原因になるかもしれないから、直さないといけないと言っていたけれど、やはり営業をとるために大げさに話をしていたのかなと思いました。 結局知り合いの方にお願いしたので、金額も安く済んだので良かったです。やはり飛び込みの営業には気を付けないといけないなと思いました。