昔ながらの三角屋根

自分が塗装業者に所属していた頃の内容ですが、知人からの依頼で屋根の塗装の塗り替えしてほしいとの依頼がありましたので、現場の一軒家を拝見させてもらいにお邪魔しましたが、まずビックリしたのが屋根を見て思わず絶句しましたね。屋根塗装の塗り替えが何件も実施してきたのですが、この屋根は初めてでしたね。平屋の昔ながらの三角屋根でした。屋根の材質はトタンでしたが、相当古く20年くらいは塗り替えもなにもしていないとのことで、知人でしたので塗り替えの価格も安くして欲しいとのことでしたので足場などは使用せずに屋根塗装の塗り替えをすることになりました。その方法とはフックが付いたロープでロープを掴みながら塗装をするものなのですが、近代ではなかなかロープを使用して塗装の塗り替えをしている業者は見たことがありませんね。三角の屋根ですのでロープのフックを反対側の屋根の端に引っかけてロープを掴みながら塗装のパッチと刷毛を持ちながらの作業でした。まずは塗装面のケレン清掃からですが古いトタンでしたので、かなり大変でした。ひび割れ箇所はコーキングで下地処理を実施。その後下塗りでサビ止め塗料を塗りまして、そこまででもかなりの時間が掛かりまして1日で終わりそうもなかったので、予定では上塗りの方を2回の予定で1回目だけで1日目は終了して、2日目に上塗りの仕上げを行いました。塗り替えの面積は60㎡ほどでしたのでそんなに大変な量ではないのですが、なんせロープを掴みながらの作業でしたので、かなり筋肉痛になりましたが、良い経験になりました。

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