洗浄作業は必要不可欠

建物の塗り替えを依頼することになり、作業工程について説明をされました。「質問等ありますか?」と聞かれたため、「洗浄作業はいらないのでは?」と質問しました。

自分のなかでは、塗り替えるのだから洗浄しなくても仕上がりに影響しないと思ったのも大きな理由ですし、費用もかかるみたいでした。

業者から解説してもらい納得しました。高圧洗浄機による洗浄工程は、まる1日かかりました。これは、コケや藻などの汚れを綺麗にするためだけでなく、既存する塗料を取り除くためにも行われる作業らしいのです。

高圧洗浄をしない状態で塗り替えると、それこそ仕上がりに影響するそうですね。

外壁が汚れたままの状態で、その上から新しい塗料を塗ると、塗料が外壁につきにくくなるらしいです。それをムシして塗り替えると、すぐに塗膜が剥がれてしまうことになると説明されました。本来の塗料の効果をしっかり発揮できないと、かけた費用も無駄になりますし、塗装してから、1年や2年程度で美観が悪くなるのも考えものです。

塗り替え前に、塗装面をフラットにできるので厚みも均一になるそうです。塗り替え作業にかかった時間は、長めでしたが、これも乾燥時間があるからで、洗浄作業後もしっかり乾燥させてから、塗装に移ってくれています。

塗り替え作業も、下地から仕上げまでに乾燥させる時間があったりしていて、丁寧に施工していただくこともできました。かなり満足できる仕上がりです。

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